こんにちは。IT/経済ジャーナリストで投資家の渡辺です。
まず、実際に作り方を学ぶ前に、なぜプログラミングを学習するのかを考えてみましょう。
添い寝するほどコンピュータが好きとか、プログラミングで自分の作ったプログラムが思った通りに動作するのが気持ち良いとか、若干(いい意味で)ヘンタイな方は、このセクションは飛ばしていただいて結構です。
プログラミングを学ぶ理由、それはずばり、メリットがあるからです。
メリットには、楽しい、気持ち良い、お金になる、人生が楽になる、人生が豊かになる、何より幸福を感じるetc。
とにかく、何か良いことがあるから、プログラミングを学ぼうという気になるわけです。
プログラミングを学ぶメリット
プログラミングができることで、どういうメリット、デメリットがあるか考えてみます。
といっても、デメリットは思い付きません。
たとえば英語ができることでデメリットはありますでしょうか?
このような知識や技能は、習熟度に関わらず、ないよりあった方が断然お得なので、デメリットは考えなくて良いかと思います。
メリットとしては、いろいろありますが、編集人としては、以下の3つを挙げたいと思います。
1、面倒な手作業を自動化できる
2、分析的・論理的な思考力が鍛えられる
3、プログラマーとしてキャリアを開発できる
それぞれ見ていきましょう。
メリット1、面倒な手作業を自動化できる
プログラミングを覚え、ツール(道具)として使いこなしたり、アプリを作る最大の理由はこれです。
面倒な単純作業を自動化することで、時間や労力、体力が節約され、その分をもっとクリエイティブな仕事に注力したり、その分、休養したり好きなことに時間を使ったり。
私もできれば、仕事や生活の雑事はすべて人工知能やロボットにやらせて、自分は好きなことだけして暮らしたいものです。
何だかローマ貴族のようです。(^_^;)
たとえば自動化すると
実際の例として、ある会社で紙の注文書がたくさんあって、そこから過去の注文を再確認する場合を想像してみてください。
顧客順とか月別とか古い順とか何かしらの順序で並べてはいるでしょうから、探しやすいよう最大の工夫はしているかと思います。
それでもバインダーを開いて、たくさんの紙をめくって、、、もし顧客の連絡先が変わったら、手書きもしくはシートの追加で変更を加えて、、、とけっこう面倒です。
電子化してデータベースにすれば、何か検索ワードを入れればさっと目的のデータにアクセスできて、何か変更があってもパソコンやタブレットから簡単に修正できます。
大幅に手間を省いて、処理を簡略化する、迅速化する、また人間が目視するより漏れなく正確にできる。プログラムのコードを学ぶ手間や作る手間は掛かりますが、いったん作ってしまえば大幅に手間や時間を減らすことができます。
その分、よりクリエイティブな仕事をしたり、余暇を楽しんだり、時間を自由に使える、ということです。
場合によっては手が空いているからと別の仕事をやらされるかもしれませんが、それはまた別の問題ということで(日本のビジネスマンが合理化に消極的な理由でもあります)。
長くなってしまうので、続きはまた次回で。
<今日の要点ノート>
プログラミングを学ぶことで、身の回りの面倒な仕事を自動化して、時間を捻出できるという大きなメリットがある。
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